"Lゼノブレイド2語り"カテゴリーの記事一覧
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え、こんな状態でも行けるキャンプがあるんですか?
というわけで黄金のイーラ・プレイ日記です。御曹司皇太子が寮王都追い出されて外でゆるキャンって、フレッシュトマト案件ですかね?(やめなさい)
閑話休題。
セーブ枠単品且つ宿屋レベルアップも出来ない状態なのにキャンプ行けなかったら積むから、話の筋的に王都出られなくてもおかしくないのに、ちゃんと出られるのめちゃくちゃグッジョブ( ´∀`)b でないとDQ11のクレイモランみたいに町中にキャンプ置かないと行けなくなるわな。
ていうかちゃんと会話差分あるの細やかすぎやで。
……もしかして、既に見逃しているキャンプ会話差分あるんじゃなかろうか、等と気づいてしまいましたが……Advancedは3やってからにするか、それとも本編でほったらかしのダイセンニンやってからにするか悩むな~。(ゼノが忙しくてゼノが出来ない贅沢定期)
そしてイーラ始めて15時間も経過して今さらなんだが、氷3でブレコン極めても【ブレイド封鎖封印】無かったりする…? 対メツ用にとラウラもアデルも氷にしたけど発動しねぇ!ってなって頭抱えてる。無いなら初回だとノーマルでもアンダーレベル攻略ちょっとキツいか?装備とポーチをガン積み出来てれば行ける?
そもそも本編の時からしてブレコンめっちゃ下手くそなので、ようやく出来てみたらブレイド封鎖封印出来なくてひぃぃいいとなり候。これ、コア装備で対応しないとだめかなあ。
とりあえず春休み明けのメツ討伐を目指して、今の時点で開けられるキズナリング開けて回るつもりです。ご飯用にお肉各種とネストのエキスも集めに行こう。そしたらレベルも上がるやろ。
そうなると、クエストいくつか放置で襲撃イベント励起しちゃったの、失敗したなあ(ミノチさん用のポーチアイテムのレシピ取り損ねたわ)
検索用タグ:ゼノブレイド2 ゼノブレイド2黄金のイーラPR -
嬉しい悲鳴~~~~! 俺には温かすぎる…(伝統)
とりあえずメモメモめもめもも。
中身はこれから読みますっ!っていうかツイだと流れちゃうので自分めももも。
なお今年はメインストーリークリアするのが精一杯でブログじゃなにもしてません!!
なんとか意地で今ブログ書いてるだけ!
ネタはあるんだよ~~~~でも感想も書きたいんだよ~~~~!!!#Xenoblade_fes22
フライングですがいいですか?
ゼノブレイド2、ようやく ク リ ア しましたぞおおおっ!
5周年前、何より年内にたどり着いたよ~(途中ノポンジャーったりetcありましたが)
なお感想は山ほどあるのでブログでなんとかします。…年明けかな?#Azusaのアルスト放浪記 pic.twitter.com/ZjUqGkNAUa
— Azusa-F (@jaderings) November 29, 2022
新しいもの作ってる皆さんすごすぎるよ~!
個人的にはKOS-MOS Re:発表5周年にKOS-MOS降誕チャレンジやりたかったんですが事情でぶっつぶれましたぴえん。11/30は排出率が上がるとかそういうジンクスとかないの~!ホムヒカamiibo読ませたら出るとかやっておくれ~~~!(【4000年後の未来で生きてく理由が見つかるコアクリスタル】欲しいです(文字数超過))
5周年壁紙というと、バテンやゼノブレEP2の時のを思い出しますね……ってあれはモノリス5周年か。本日「ゼノブレイド2」が発売5周年を迎えました。皆さまに感謝の気持ちを込めて、特製壁紙をプレゼントいたします!これからも「ゼノブレイド」シリーズをよろしくお願いいたします。https://t.co/msjHW6h5Hp
— 株式会社モノリスソフト (@MONOLITHSOFT) December 1, 2022
5周年合わせで再度紹介やってくれてたのね~。先日全ての #ゼノブレイド2 クロスフェードが公開されましたので、全曲Ver.から各作家セレクトVer.まで一つのモーメントにまとめました!一気に聴きたい方はこちらからどうぞmauhttps://t.co/OWmVONznH0
— プロキオン・スタジオ (@PROCYONSTUDIO) November 29, 2022
この勢いで、是非、コンサート&ライブBD発売を~~~~!
ひどい時にはナナカツ1本10分間(待ちでTigerTiger3機分)しかやらない日もあったようなおかんでもクリア出来るシリーズです(実証済)。イベと戦闘中じゃなければどこでもセーブ出来て同じところから再開出来るの、めちゃくちゃありがたい。Game*Sparkレビュー:『ゼノブレイド3』1日30分でアニメ1話分の満足感!忙しい人にこそ細く長くプレイしてもらいたい「JRPG」の新スタンダードhttps://t.co/KDr9hXPLS4
— ⚡Game*Spark⚡ (@gamespark) November 27, 2022
CEDEC+KYUSYU2022にモノリスが登壇してるのは後から知った。『ゼノブレイド3』の進化した陰影表現は一体どのようにして生まれたのか?モノリスソフトが行った新たなキャラクター表現【CEDEC+KYUSHU 2022】https://t.co/osYcrllEqr
同ハードの過去作と比較してもフィールドが綺麗になっている高解像度化を実現した「テンポーラルアップサンプリング」の謎に迫る pic.twitter.com/sOkYUmyUM8
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) December 1, 2022
ていうかライターがジスロマックさんだったのでビックリ。テンション抑えめ記事書いてるの初めて見たかも…。九州CEDECのこちらの記事担当してます。モノリスソフトの方にゼノブレイド3の陰影などのキャラクター表現について語っていただいています。ちょっと専門的な話もあるかもですが、私なりに意訳を入れたりしたので専門外の人も楽しんでいただけるかと思います!https://t.co/DkCtLrzhDu
— ジスロマック (@yomooog) December 1, 2022
とりあえず捕捉したのはここまで!
Xenoblade_fes22タグも回りたい~! -
行こう!
クロマメレバーの楽園へ!!!
というわけで、TLの皆さんはちゃんと夏の間にアイオニオンを駆け抜けて、既にエンディングも見てたりしてますが、未だに私はSwitchゼノブレイドでスタッフロール見たのはつなみらのみ! 2はおろかXも当然DEもクリアしてません!! ……一応無印はクリアしてるんだけどね。くっコロくっコロ!(くっコロナめ、めっちゃゲーム時間奪いおってからに!!)ゼノブレ3が出て一ヶ月超、クリア報告もちらちらTLに見え始め、スプラ3も出たしニンダイも来るこの9月、私はようやくクロマメレバーの楽園への進軍を再開しました(1週目)。#Azusaのアルスト放浪記 #Azusaのアイオニオン放浪記 pic.twitter.com/yipUvhG7bm
— Azusa-F (@jaderings) September 13, 2022
今年は特に6月下旬から既にゲームやる余裕が無い状況に陥りまして。
9月に入りようやく再開しましたよ~。
ツイでは昨日入ったみたいに書いてますが、実はかなりガリガリやってて、今は8-9章またぎのところまでは進んでます。
夏休み前にやってたブレクエでレベル結構上がってたんで、雑魚的ほぼスルーなのも早い理由かと。……エルピスの時みたいに後で詰むんじゃないかな、コレ。
それはそうとして。
自分、ゲームはどうしたってプレイ遅いから、ネタバレツイも気にせず見ちゃうしフォローしちゃう派ですが、今の今までTLの皆さん誰も8~9章頭のあの全力全開ゼノっぽさに言及してなかったじゃないですか!!!!!
なんてこったい!! なんじゃよこの激アツ展開!!
「あれ…あたし、実はロボットもの、しゅき…?」 と性癖固着された25年弱が復習しに来てますよ!!!(※not誤字)
ていうかこれやりたくてまたゼノブレ作ったんでしょ!感ばりばりばりばり!
8章末~9章頭、爆音上映会して欲しい! 4DXでもいいぞ!(耳鼻科の先生にめっちゃ怒られる)
……ああ、でもわかるわ。
ここまで来たらツイに感想書いてる暇も惜しいもん。
展開熱すぎて、どんどん進めたくなるもん。
ちょうど今ダイ大アニメが子安バーン(婉曲)じゃないですか。原作知ってるから展開も知ってるけど、あの動いてる状態でもっともっと先へ先へ見たいじゃないですか! ちょうどその状態でしょ。私もそうだもん。
そしてまた訊くんだ!あのお方のへっぽこぷぴーボイスを!!(ネタバレ)
そんなこんなで、ちょうどイーラのパワー見せてやんよ!なタイミングとイーラ配信4周年が被ったのをいいことに、モノケロスに関して集めてたネタを自分備忘録 します。
え、マルサネスの話じゃないんかって?
マルサネスはなー、ナグ・ハマディ文書のコーデックスXに収録されてるタイトルって事ぐらいしかわからんくて、自分も文献漁って整理出来る機会がまだ取れないのでとりあえず保留。
(なんならWikipediaのナグ・ハマディ写本のとこ以上の事まともにわからんので誰か任せた(他力本願))
サタ仲間にしたらなんかわかるんやろか……と2週目に期待してますが……いつやるのかは不問にして……3もXも、なんならイーラも待ってるの……(ミノチさんどこー)
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モノケロスさん、実はモノリス作品で既に出てきた事あります。
ゼノブレディレクターの小島幸さんが脚本書いてるバテン2で。
でも多分無関係。バテンはモンスターの名前けっこう大胆アレンジ新機軸で命名する事多いからな-。(ここら辺はゼノサのグノーシス命名もそうだしのう)
なので、こちらはとりあえずネタとしておいといて。
ちなみにモノケロスはギリシア語でΜονόκερωςと綴り、Μονό(一つの)κερως (角)という意味になるそうで。
一つの角……一つの角の獣……一角獣……そう、ユニコーンのことです。
多分ディープなゼノっ子だと電ファミでのアトラス橋野氏との対談でもユニコーンの角の話があったりしたのを思い出しちゃいますね。
私自身はプレイが(案の定)遅くなってて、あの対談見た後でモノケロスの名前見ちゃったもんだから、思わず普通コアと同調しようとして失敗したトラくん状態になりました(w
対談でも挙げられているように「絶対に手に入らないんだけど、でも求めていないと前に進んでいけないもの」(ユニコーンの角)だったり、その角には解毒作用があったり、清らかな乙女しかその背に乗せないという話もあったり(故エリザベス女王のご遺体搬送手順が「ユニコーン作戦」なのはそのイメージなのかしら?)、一応ドラゴンブックスの『モンスターコレクション』にも掲載がありますが、つよつよ聖獣イメージがとにかくありますよな、ユニコーン。「ゼノブレイド」高橋哲哉 ×「ペルソナ」橋野桂:対談──作家性とは何か? 世界で評価されるJRPGの旗手が掲げる美学をめぐってhttps://t.co/FepZ6B5MMx #ゼノブレイド #ゼノブレイド2 #ペルソナ #ペルソナ5 #P5 pic.twitter.com/tzTndD61A6
— 電ファミニコゲーマー (@denfaminicogame) February 2, 2018
ノアの方舟に乗船拒否って40日間泳ぎ続けた挙げ句、水が引き始めたのを知らせた鳥にその角を宿り木扱いさせられて力尽きて溺れちゃったから今地上にユニコーンは生きてないんだよ説とかもありますけど。
その他もろもろWikipediaのユニコーンの項読んで時間を溶かせばいいと思います。
※2022/9/26追記:ユニコーン作戦、亡くなったバルモラル城のあるスコットランドを象徴する獣がユニコーンだとする話も見て、むしろそっちのイメージなのかな、と後で気付いてみたり。(参照:イギリスの国章_Wikipedia)誰か有識者カモーン!(他力本願)
で、光あれば闇もある、じゃないけれども、その強いイメージ故に神にも悪魔にもなれる獣、というポジションにあるユニコーン。
図像学上、七つの大罪を動物になぞらえて描く事があるそうですが、憤怒(イーラ)の象徴はユニコーンがあてられる事が多いそうです。
先日取り上げたこちらの『悪魔の事典』でも、七つの大罪を動物を象徴として描いた16世紀の版画家ハンス・ブルクマイアー(父)の版画において、憤怒=ユニコーンという記述がありました。
なお、憤怒の象徴はユニコーンの他にも、ドラゴンや狼、猿などもあり、鈴木央『七つの大罪』だと【憤怒】にはドラゴンを充ててるので、【七つの大罪】の獣というと、今の人だとそのイメージが強いかもしれん。とりあえず一つわかった事は、昔(ゼノ好きが昂じて)入手したヲタ文献は手放してはならんということです。 pic.twitter.com/tXoJ8Bye4J
— Azusa-F (@jaderings) September 13, 2022
(アーサー王伝説の複合でもあるからちゃんと履修しておきたいなあと思いつつ幾星霜)
そう考えると、やっぱりちゃんと仕込むものは仕込んでゼノしぐさしおってからに!と、考察系ファンとしてはうひうひが抑えられなくなるのと同時に、七大アルスの地には、何らかの形でそれぞれを象徴する獣の名を冠した軍艦や武装があるのかなあ?と思ってみたり。
ここら辺はまた、モブ会話を丹念に洗ってみたら↓こんな感じに出てきそう?
発展度やストーリー進行差分で消えてるものも多そうなのがちょと怖いですけどな。
(プレイ時間また爆増えだけど気にしない~気にしない~楽しむ~楽しむぅぅぅ~↑)
2022/9/16追記:記載時間に合わなかったんだけど、本棚の奥からモンコレ引っ張り出してきて書影載せました。私にとってはモンコレはやっぱりこっち。カードゲームの方ではなかったりする。
(カードゲームはその昔SNE記念コンベンションの時に超初心者卓で清松先生と友野先生に見守られてやりましてん。緊張のあまり動きめちゃくちゃでしたごめんなさい~!(その後のTRPGも高山先生卓で楽しませていただきました~) -
7月入ったらいろいろあってやれない→夏休み突入なので結構頑張ってます。
ていうか多分半年まともに出来てない分をここで一気にやってる気がする。
(▲写真下手くそ王選手権ノミネート(スクショったら目つむっちゃってたも))
8章入って即500年前に行ってたんですが、2月のゼノブレ3発売報を受けて本筋に戻ってきました。
ミノチさん置き去りです。あの坂の向こうにいないんだったらもう少し先行かないと会えないなぁ、しょぼん(穴掘り要員(推定)なので早く来て欲しい)
で、本編8章、一旦、お預かりの子()をお迎えのバス()に乗せた後は、ちょいとブレクエ消化をしていたんですが。
エピック以外のコアチップ換装全くしてなくてブレクエのボス戦に挑もうとしていたアホの子がいます。私です。
一軍メンバーをちゃんと一番つよつよコアチップに更新したら、苦労していたウカとヂカラオのとセオリ奪還があっさり終わりました。
システム周りもうちょっとちゃんと活用しような私…っていうかそこら辺激詰めしなくても普通に絡んできた奴撃退するだけでストーリー進めるだけだったら適正レベルになるし適正強さになるバランスってある意味すごいな、と思いつつ。
プレイしていて進むのに苦労したのは、スペルビアの旧生産区越えた所のイグーナ公営住宅の辺りです。絡まれてボコられてまた元に戻されて、を繰り返してちょっと大変だった。死に戻りしているうちにレベルが上がったのと、BLADE前世の経験値による視覚範囲よけよけ進行頑張ったので強制突破出来たけど。
宿屋経験点を使ったのは、エルピス霊洞越える時にトラにガン積みして戦闘回避した時だけだったので、本気で宿屋経験点積めば+15Lv程度にはなると思います(未確認)。前世(現在進行形)を生かし地名だけゲットしまくるパスファインダーしぐさ。ドール手に入れる前にLv33で白樹開拓度20%って普通はしないらしいです(めちゃ死んだ)。
宿屋は、ポーチと装備とをいじって、それでもストーリー進行に影響あるレベルだったら行こうかな、位の感覚。結局7章終わりのバトルも何度か死に戻ったんで、さすがに上げに行くかとは思ったけど、うまいこと封鎖封印構築出来た関係で使わずに済みましたし。
コアチップ変えてポーチ詰め詰めにして勝てないブレクエボスは諦めて話進めようそうしよう。(イダテンお預けでごめんねー&シキ全然進めて無くてごめんねー&クビラ様も怠惰なままだわー)
上記3人(4人?)以外だとアザミ、ヴァサラ、ツキ、ナナコオリが終わってます。
ちなみに難易度はノーマルです。このままクリア迄行けるかな。どうかな。
まぁ、ブレクエはともかく、サブクエもやらないと詰むアイテム配る訳じゃないという点なら義務じゃないしね。拾える範囲でゆるゆる方針。
(DQ11とか賢者の石ないときつすぎるしなぁ。なんでサブクエ入手なんや)
まぁそれでも7/29に間に合うかどうかは未知数ですな。
間に合わせるかどうかも、その時の自分の気持ち次第。
他人の描いた地図を確認して回るつもりはないので、やりたいようにやってから・やり尽くしてからのつもりです。
ていうか2終わったらイーラもちゃんと済ませておきたいしね~。 -
今年のおめでとり!ですが、昨年とは違い、ほとんどなんもしてません!
自由な時間がさらに確保出来なくなったのもあるのだけれども、今回は創作とかよりも、とにかくインプットが――ゲームを進めるのが――楽しくて!
記録を見るに、今年は5章終わりから7章終わり(+8章冒頭)まで進めて、今イーラ→グーラ→イーラなので、かなり進められた方だとは思う。
ミノチさんいつになったらパーティ加入するのかとやきもきしてるところです。
年内はもうほとんどプレイ出来ないから無理かなー。
Azusaのアルスト放浪記やAzusaの500年前アルスト放浪記とかはしてるので、お暇&ネタバレ怖くない人は適度にどぞー。
今年はホムヒカのスマブラ参戦もあったから、今年から始めたという人も多いのだろうけど、一切配慮せず好きなだけしゃべってます。
それはそうとして、ゼノブレイド2の作品のあり方について。
「この作品、今の時代に合う作品なんだろうか」と、ふと、不安になっちゃったんですよね。
この、ふいに沸き起こった不安感なんだろな~、女性描写に対する昨今の風当たりの強さとかかしら~、でも発表当時の2017年からしてなんか不安な感じが拭えないのよね~……と考えてきていたんですが、なんというか、「アニメの放映が1年間52話以上保証されていた時代の雰囲気」だからかもしれんぞコレ 、という謎の結論に至ってしまいまして。
4話、ジーク2回目もそうだし、ノポルダーオンもそうなんだけど、全体にギャグ回なんだよね。
ただこのギャグ回、ギャグの派手さやとっちらかりに目が行きがちなんだけど、そこでこそっと描かれている背景の描写が、のちのちに伏線となって、物語の大転換タイミングで表れたりする。
4話のサクラ大暴れ回、そしてその後のサクラRの登場と、実はその間、あの廃工場の話って「ああそんな事もあったね」レベルでメインストーリーからすっ飛んでるんですよ。位置的には、ヒカリちゃん登場+αが第一クールだとしたら、第二クールの中盤くらいのイメージ。
それが6話の終わりに来てあの展開だ。撒いてあった廃工場の話がレックス一行の道行きを完全に粉砕する、あの瞬間。おそらくこれは第三クールの前半戦山場的な。
ここら辺の組み立ては竹田さんのようなアニメ出身の――特に90年代の1年ものアニメの構成を現場で作り上げてきた方々の――真骨頂だなぁ、そんな印象で展開を眺めておりました。高橋監督らの青春を彩り、その手で生み出すことを焦がれた物語づくりの姿勢《スタイル》にも近いのかな、とこれは過去インタビュー記事各種からの憶測ですが。
しかしながら。
今、こういう流れの作品少ないなぁと思ったりもするんですよ。
というか、もしかして90年代(前半)アニメで育ってない世代って、こういう「長丁場の話読み」、苦手……というか、慣れてない人が多いのでは?という、なんかふわっとした直感が湧いてきまして。
以降、出産以降自力でコンテンツ追っかけする余裕がなく、なんとなく子供の動向から10年程度状況を分析してるn=1おかんのボヤッキーなので、その上で読み進めていただけると。
強いて言えばニチアサが何とかその路線を堅持しているようにも思うんだけど、我が子の場合、一年物のアニメで見続けている枠だったのはプリキュアくらいで、スイプリ~ハピプリ辺りがゾーンなのですが、単発でどかーん!めでたしめでたし回は普通に見るのだけれども鬱回・負け回入ると途端に嫌がって見なくなる傾向があったので、うちの子達「通年の話の流れを楽しむ」経験がほとんどなかったりするんですよね…(そして2月からしれっと新番組は見たりする)
そも日曜日って保護者参観とか親子遠足とかスイミングの大会とかで結構予定入りがちだし、それは周りのお友達もそういう傾向が多くて、幼稚園とかでもアニメが話題に上ったりすることも多くなかった地域だったので、おそらく一番のアニメ視聴ゾーンでニチアサの盛り上がりが薄いお子様時代でした。休日ですらそうだから平日放映作品は言うに及ばず。クリスマスには変身玩具を要求されるけれど、変身玩具の所持が大事で、お話は二の次。
怖いの嫌なのわかるし、プリキュアが負ける展開も嫌なのわかるから、趣味の世界だしそこは親としては無理強いすることは避けてきたのですが、その点、物語分摂取に飢えてたかーちゃんが一番涙目なのはヒミツです。ドラとかアンとかのような8分一話単発ものじゃない、ストーリーもの読ませてくれなのぢゃー! 逆転からのカタルシスが楽しみたいのじゃー!!! イケボ実力派声優さんのボイスに溺れたいのじゃああああー!!!! と心で叫んでた子育て時代でござった…。大塚明夫さん分を長ネギマンで満たしていた当時…。
なお、プリキュア卒業した姫ズは一時期アイカツに行っていたのですが、あかり世代で集めたカードがフレンズでゴミクズと化したので自然卒業していきました。見てる子はふつーに深夜放映時のラブライブとかをアイカツの延長で見てたみたいでしたが、深夜帯見せる親って少ないからさすがに流行ってなかったなぁ…(見てないけど知識があるヲタおかんドキドキでしたヨ)。プリパラは…紫京院ひびき様があまりに無双するのに嫌気さして視聴すら一瞬。男装の麗人(CV/斎賀みつき)とか親はどストライクだったんですが。あとめが兄(CV/諏訪部順一)。
で、そういう流れからだったので、子供経由で「あれが流行ってる」「あのアニメを見たい」という要求がほとんどないまま、小学生時代が過ぎ去ろうとしている今日《こんにち》です。
妖怪ウォッチブームは一瞬あったけど、メダル収集が加熱しすぎておかしい事になっていたのを見抜いた(親)子から自然に手を引いていってたな~。集めてる子はいたけれど、集めない子も当たり前。ポケモンも似たようなもので、DS突き合わせて遊んでる姿も近所で見かけたけど、そもDS持ち出せる子とそうじゃない子の差が大きかったんで、あまり長い時間ではなかった印象。ベイブレードはパーツオモチャだから男の子で結構やってる子は多かったかな。でも女の子ものは収集系の圧がとにかく強くて、持ってないと遊べないという子も多々発生しやすいのを子供達同士でお互いに敬遠した結果、アニメ発のものの流行が半年と続かない印象でした。アニメ自体が半年やれれば御の字だからさもありなんとは思うのですが。女の子の間だと、ストーリー物よりも普通にグッズ展開がメインになっているようなすみっこぐらしやコウペンちゃんが、アニメ云々関係無しに高学年でも静かに覇権取ってる印象です。
そういう「受動的お話読みの経験不足」もあるのだろうか、うちの子達、長丁場の話で「ああ!」と膝を打つ展開でもきょとんとしてる事が多くて。
……いや、本は読むんですよ、普通にハリポタとか。
でも、細かい伏線を覚えてないというか、こうなるべくして話が動いていた、というのがあんまり見えてない、っぽい。
ハリポタ(アズカバン)の、ピーター・ペティグリューの下りなんか、なんか急にネズミ顔のおっさん出てきたぞ程度にしか思って無くて、ロンの使い魔のスキャバーズじゃんっていっても「???」になってるし。
マンガでも、荒川弘の『銀の匙』で駒場がロシア行ったのも「なんで?」ってなっていたりとかしてる。退学した話はアニメでも出てきて覚えてるけど、その後「山の向こうに行く」「真吾に家庭教師を打診している(→アレクサンドラさんにロシア語教わっていた)」が読み取れて無くて、「なんでロシアなんだろう…近いから?」となってる(ついでに、ウクライナに行くはずが現実の政情問題でウラジオストクに変更になったというおまけマンガの下りもあんまり理解してないぽい)
読解力の問題なのかなあ……でも学業としての国語はそこそこ取れてるし読書量は話を聞くに学年でもかなりのものなので、学校の先生とかと話していてもそこの違和感が埋まらなくて、親としてはもやもや……。(まぁ国語の現代文なんて出た部分勝負だから、うっかり原作知っていて余計な知識持ってると記述回答事故りますけどね…(経験談))
そうこうしているうちに、少し前ですが、うちの姉姫が(年頃相応に)呪術廻戦にハマりまして、布教を仕掛けてくるようになりましてん。
親としては、こういう旬の面白いもの、どんどん先を読みたいなぁと思いつつも、子供が自分のおこづかいやりくりしながら少しずつ単行本を買い集めていくのを静かに待つという、じっくり育てるヲタクムーヴしておったりします。親が大人買いしたものよか、そういう「自分で集めたもの」が子供時代にあった方が、作品を大事にする気持ちが育つかなーって。故に子供がハマって集め始めたものは、基本的に親は金を出さないようにしています。読んで一緒に萌えトークはするけど。
しかし、読ませてもらって思ったんだけど、展開が本当にジェットコースターなのな。
週ジャン作品のリアタイおっかけはほぼしたことなくて、後追いでジャンプマンガを読むこと多かったという私自身の経験値からしても、まぁ週刊ジャンプの実力主義を考えたらこういう尖った方向性になるのは当然の帰結かなとは思うのだけれど、それにしても早い早い。伏線はしっかり撒きつつ、でも、いざとなったらその伏線はざっくり切り捨てられるような、そんな作りをするのはジャンプの常ですが、その思い切りの良さは、じっくり話を練って全ての伏線を引いて話が収束へ向かっていくタイプのもので育った身からすると空恐ろしさを感じるほどですわ。1巻の最後の展開なんて、従来のジャンプだと2巻の終わりに持ってくるでしょ、的な大きな動きだものね。
でもよく考えたら、アニメだってきちんとしたストーリー物は深夜帯にばかり集まっていて、多くても2クール程度が当たり前なんだから、読み手の方も、今はこういう早い流れが当たり前になっているんだなぁ…、というのが、しみじみ感じるところではあります。深く埋められた伏線も、読み手の記憶からではなく書き手の手によって強引に掘り起こさないと読んでもらえないくらいのものになりがちな程度には。
スマホゲームだって次から次へと期間限定イベントが入るし、新エピソードも増えるしで、「コンテンツが掃いて捨てるほどタダで手に入る」時代には、物語《メインストーリー》はこのスピード感で読むものという常識を身につけた状態で今の若い子達が――マンガやアニメによって――育てられていくのかなぁと思ったりもするのです。
それを考えると、現在のゲーム(CRPG)の、自分の手を動かしながら練り上げていく物語の進め方って本当にゆっくりで、やりこみ要素を含めた寄り道の要素もかなり多くて。このゆっくりさ、今の時代のコンテンツには少ないなぁという印象が沸き起こったりもするのです。
マンガという表現だと、まだ欄外やコマの中のちょっとしたネタ呟きとかで、そういうのが補われていくのかもしれないけれど、深く細かく埋められた伏線がふわりと浮き上がってきたり、主核となる物語の早さ・強さとは別の流れを楽しむ文化は、ひょっとしたらかなり絶滅危惧種なのかな 、と。
いや、2015年のゼノクロの時点で既にそうだったかも。
早解きをした人からすれば「ストーリーが薄い」という評価が強かったけれども、ようやくドールライセンスもうちょっとでゲットという所まで進めている身からすると「……そんなに薄い?」という気がなくもなく。まぁ拾えるクエストは極力拾いながら進んでいるし、パスファインダー且つコレペディアン仕草で交戦を避けて進むスタイルだからワンパンKOされて時間かかりすぎというのはあるかもしれないけど。その課程で個々のクエストでエピソードも楽しんできて、私の中ではそんなに「浅い」ものでもないかなぁ、というのが正直な個人の感想です。でも、寄り道全くせずにメインストーリーだけをまっすぐ追いかける(のが当たり前の)人からすれば、あの作品は全然「薄い」のかもなぁ、というのはあるのかもしれません。……まだクリアしていない身としては私の中での結論は出せませんが。
とはいえ、そういう寄り道の多い物語の流れが好まれる素地というのは、決して無くなってはいないと信じたいんですよね。
その例としてあげたいのが『葬送のフリーレン』。
これは親の方が先に集め始めちゃったんですが「あ、知ってる」と姉姫言い出したので、子供世代にも評判らしい。
メインのストーリーはあるのだけれども、基本的にはゆったりとした時間の中で物語が進み、時には数日・数年の事ですら1ページの台詞のないいくつものコマで彩られていく、この「想像の隙間の多い」物語が若い世代にも評価を得ているというのは、このくらいのスピード感の物語を慣れ親しんできたものとしては、ちょっとほっとするところでもあったりするのです。こういう物語も捨てた物ではない、そう思う人が多いということは、そういう物語もまた、世に乱立する早いスピードの物語の向こうでしっかりと根を下ろしてくれているということだから。
まだ巻数もそこそこで、今後どうなるかでまた評価も変わるかな、とは思うのだけれども、話の根底に流れるうねりのようなものは静かに感じられるので、個人的に期待大の作品です。
似たような物語のうねりとして個人的にガチ推ししたいのは、DQ10世界をベースにしたコミカライズの『蒼天のソウラ』なんですが、これはDQ、そして10というマンガ外の作品基盤あってのものという思いもあるので、同列に論じて良いかは少し悩むかも。とはいえ、ストーリーは10にほぼ抵触しない(むしろ10本体は風景の一部でしかない)ので、普通に冒険活劇として楽しいです。形質《アルケー》とか言い出したらゼノっ子好きじゃろ? というのもある(笑)。それ以前に、DQ4及び8好きには必修科目呼ばわりしちゃうぞ。ライセン様とイシュラース様推しじゃー!(どっちも敵方やん)
まぁ時代は移ろいゆくものだし、と言ってしまっては元も子もないですけど。
また長く広く深い物語を好む人達が多くなってきた時、その時に、ゼノブレ2の物語に、モノリスの創り出す世界の広さに触れて楽しめる人が増えて欲しいなぁ というのが、モノリスソフト作品の描く物語のリズムが好きな1ファンの正直な感想です。
……とりあえず、うちの子にDEだけでも布教したいんだけどなぁ……学校も忙しいから本人に情熱がないとちょっと難しいかなあ……しょんぼりorz
Switchに残してるノポンもりもりスクショは喜んでくれてるんだけどね-。