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文月あずさ@JADERINGSもしくはAzusa-Fの趣味的日常記録/不定期更新
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K家の本棚:読書&鑑賞レビューまとめ (更新中断中)

読書メーター:読書レビューSNS (更新激遅)

ええ?もう20周年から2年経ったんですか? 早すぎません?
年を取ると時間の進みが早くてのう…ヨボヨボ

まぁゼノギが出た後の私の人生における濃密な2年間に比べたら、正直シュミ充薄味な2年だからなぁ。現状仕方ない事とはいえ。

でも、ツイでゼノ描きさん達やゼノ好きさん達がオフ会してたり、今度サンクリ内でモノリスト開催されたりとか、腐女子沼片足突っ込んだまま抜けられないご隠居としては、若い人達の楽しんでいる姿に、気持ちも軽やか・若返る気分を日々もらっている次第であります。

それが関係してるかどうかはさておいて。
ゼノコンBDが決まった時、嬉しさのあまり勢いでエバノにがしがし書いたお話がありまして。
ささやかですがお祝いにぺたりんこ。

ていうか、途中まで書いて、細かい部分詰め損ねていて、しばらく書き直す余裕がないままBDの発売日を迎えまして。で、実際のBD見たら、舞台のライティングの様子とか全然違っていて「ぎにゃー」となり(笑)。ニコ生越しの記憶が嬉しさのあまりウェルス化 していたようです。
なので最初の勢いからは大幅いじりましたが、とりあえずまとめあげました。俺様満足。自己満足。



この手の二次苦手な人は、いつも通り商品画像貼っておきますのでリターン推奨です。

…在庫アリなのになんで商品画像がないんですかー楽天さん~(T_T)
えーいリバディスクでせめてもゼノギ気分を!



「先生~明日のカメラ借りに来たんだけど~」
 山の上にたたずむ一軒家。麓のラハン村の住民が頼りとする医師、シタンが家族と住む家だ。そこに、フェイはひょこりと姿を現した。
 翌日に控えた二人の親友の結婚式、そこで使うカメラは彼から借りる事になっている。病気や怪我の類いの知識はもちろんのこと、機械の扱いに長けた風変わりな医者を、村の皆は日頃から頼りにしていた。
「あれ~? いないのかなあ。往診かなぁ…」
 呼んでも反応がないのはよくあること。勝手知ったるといった風情でフェイは裏のガラクタ部屋へと足を伸ばす。……ガラクタ部屋などとシタン本人の前で言ったらきつくたしなめられるであろうが、何に使うかわからないような機械がごろごろ転がっている部屋は、誰が見たってガラクタ部屋としか呼べないだろう。
「先生~いないのかーい」
 床に散らばった工具の箱を避けつつ、フェイは辺りをきょろきょろと見回す。その目が、作業机の上に置かれた洗面器ほどの大きさの黒い本のような物体に吸い寄せられた。
「……鏡?」
 大きさはやや大きい書物といった風情か。薄く細かい傷があるものの、よく磨き上げられた板が直立している。黒くすべすべの表面は、最初見た時鏡かとも思ったが、わずかに顔が映るのみで、これで化粧をしたりひげを剃ったりしてもよく見えないだろう。
 その土台の部分には丸い彫りのある板が蝶番で繋がっており、上の板を倒せば本のように折りたためそうだ。脇から伸びる紐状のものは、布とはまた違った質感のもので、どこかガラクタの山の中に突っ込まれている。どこに繋がっているのか全く想像がつかなかった。
 土台の手前の方には四角いボタンがいくつもあり、三角を二つ重ねた記号やら四角やらの記号が整然と並んでいる。そのひときわ大きい三角のボタンの手前側で、オレンジ色の優しそうな光が小さく浮かんでいる。
「なんだろ、これ……」
 思わずフェイは手を伸ばす。少し表面をなでるだけのつもりだった。が、ボタンはそのわずかな力だけでもカチリと沈み込み、光の色が薄い緑色に変化する。同時にジジ……ガガ……とこすれるような音。直立した黒い板に走るノイズ。
「わ、やばっ……」
 泡食って手を離すも、どうしたらよいかわからない。無駄にバタつくフェイの目の前で、黒い板の――液晶画面の上に、一筋の赤い光が差し込んだ。

 ず……ん

 腹の底に響くような音の後、むせび泣くように流れる弦楽の音。静かに、もの悲しく、滔々と響き渡る。
「え? あ? ええ?」
 不安定に踊る旋律。か細く、でも確かな響きが、目の前の機械から発せられる。
 画面は光が差す時もあれば、砂嵐を交えて見えなくなったりと安定しない。だが、合間合間で人々が――奏者が――楽器を手に、もの悲しく冥く不安をかき立てるような音を紡ぎ上げる。
 ぞくりと、背筋を走る感覚。
 フェイは息を飲んだ。目が、耳が、離せない。
 静かにうねる海のような響きが、転瞬、荒々しく舞い上がる。嵐が、音が、フェイの五感を鷲掴みにする。
――「おまえさんの行く手には黒く冷たい風が吹き荒れておるぞ」
 昼間、村で戯れに掛けられた言葉が脳裏をよぎる。冗談だと呵々大笑して言われたそれが、まるで旋律となって襲いかかってきたかのよう。
――これは……。
 荒々しく吹き荒れた音の波は、大きな破滅の音を響かせた後、深く地の底を這うような男声の響きに代わった。寄り添うかのように静かな女声が唱和する。白くけぶる画面。ゆらゆらとゆらめき、夜の帷へと沈んでいってしまうかに思えた重奏は、しかし、昇りゆく払暁の光のような風琴に誘われ、ただ気配だけを残して静かに消え去っていった。
──この感覚、どこかで……。
「おや、動かしちゃいましたか」
 背後から声がした。びくりとして振り返ると、そこにシタンの姿があった。彼は僅かに嘆息する。
「ここの物を勝手にいじっては駄目だといつも言っているでしょう?」
「ごめんよ先生。ちょっと気になっちゃって、つい……」
 機械は次の曲を奏で出したようだ。柔らかで規則正しい旋律をなぞるかのように、縦笛の深い音色が静かに歌い上げる。
「これ、いったいなんだい?」
「それがわからないんですよねぇ。この中に青くてすべすべした円盤が入っていて、それが回って音や動く写真が出るらしいというのはわかったんですが……」
 シタンの節くれだった指が、土台の円を静かになでた。
「音は何とかなりそうですが、絵は安定しませんね。どうやったら直せるかな」
「ああ、待ってよ先生」
 四角のボタンを押そうとするシタンを、フェイは慌てて止めた。
「もう少し、聴かせてくれよ。……なんだかとても懐かしい気がするんだ」
 シタンはきょとんとフェイを見たが、それも一瞬のこと、いつものように柔和な笑顔を浮かべて首肯する。
「ええ、いいですよ。どこまで動くか、私も気になっていましたしね」
 静かに画面を――今は黒く何も映さない画面を共に見つめ、シタンは静かに呟いた。

「もしかしたら、あなたの中に、この音楽が好きだった誰かの心が生きているんでしょうね……」





後書きイイワケとりあえず蛇足。

ロストテクノロジーを見た後退人類の思考書くの、たーのしー!!
BDプレイヤーの描写、めっちゃ楽しかったです、ハイ。いくらシタンに変な物日頃見せられてるとはいえ、フェイ、わっかんねぇだろうなあ~(ニヒニヒ)と書いておりました。
気合いが入っているのは『冥き黎明』の旋律を言葉で表現するところですが、難しいけど楽しいねぇコレ。かつてTIGRAFの水口さんの講演で「ゲーセン音楽は音抜け重視」という言葉があったんですが、RPGの音楽――特に植松さんによってスクウェア音楽室で煮込まれて、それをその身に溜め込んで描き出してきた光田さん達の作る曲は、やっぱりかつてのゲーム音楽という枠組みからすると新たな進化の一つの形を作ってるよね、と思います。とはいえ、最近のゼノだと光田さん、完全にドラマ部分の曲ばっかりで、それはそれでいい曲ばっかなのだけれども、このゼノギの時代だと、フィールド曲のようなループする曲も面白み多い曲多かったんで、またそういうのをゼノで描いて欲しいなぁ、と欲張り思ったりw
それとですね、楽器の和名、いくつか本来の和名と違う部分があります…が、フェイはそんなに楽器に精通してないだろ、という偏見(だって音楽的なものにあんまり触れてないじゃん過去も現代も)で、多分あまり楽器知らん人が聞いたらそう表現するんじゃないかなー的名称に変えてあります(その方が響きが良かったから、というのもあります)。 なので、他所でうっかり言うと恥かきます。ご注意。


さあて、23周年に向けて、またゼノ充続けていきますかね♪
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モノリスソフト20周年に間に合わなかったけど!!
それどころか感想もまともに今まで書けなかったけど!!!
いやーもうホント、何年かかったんだ?って感じですが最後まで楽しめて本当に良かった! と心底思います。
…Wiiもよくぞ保ってくれた……(感涙)
(アナタにゼノクロ専用機WiiUがあるじゃなーい→Wiiが家族間で現役だから、セーブデータ引越出来てないんで、ぽしゃったら最初からなのぢゃー)

クエストやゴツい名冠さん未消化だったけど、モノリス20周年に火を着けられた感もあって、パーティ平均79Lvで突入。
当初メリア・ライン・カルナのつもりだったんですが、一度ラインが墜ちると攻撃手が減る関係でパーティゲージの維持が難しくて、結局防御充実のシュルク操作で突破しました。
(ザンザガーディアンにカルナが囲まれて何度か落ちたけど、ラインが無事ならパーティゲージ維持が楽なのね)

思念体ガチ無視/データ引き継ぎ作業抜きでも、結局point of no-returnな場所(俗称:ダンバンポイント)から2時間かかりましたね。
次はボッコボコにしてやる!(名冠一通り倒してレベルMAXになったらだけど)

それと、思わずふせったーにも書いたんですが、あのシーン、エモい!エモい!
(※フォロ限だったので解除しました)相転移云々は、次回作の話が欠片もない状態だったら単なるファンサで済んでいただろうなぁとは思います。ていうか地球組で本書いてた皆さん、ホントすごい! 愛がすごい!! 同人誌かくあるべき!!!

せっかく地球組の話が出たのでふっちゃいますが、ザンザの在り方、ゼノサのヴィルヘルムが本来目指していた「主人公に対抗する者の姿」なのかなぁと思わなくもなく。
ただ、ザンザの方がより一層欲深く、そして絶対悪的(利己的且つ孤独)に描かれてる気がするんですよねぇ。ここら辺はストーリーのすっきりさ、CERO Bレベルの勧善懲悪的なわかりやすさに寄せていたのかな、と。
とはいえ、もしかしたらヴィル様もああ激昂したかも? なんて妄想はちょっと萌えですわ。
ゼノサは話のシークエンスが明らかにあちこち無造作に手折られている感があって、頑張って限られたエンターテイメントの中に落とし込まれているのはわかるのだけれども、ヴィル様の本当に目指していたものの説明が表面的でしかなくて、奥深さがちゃんと詳らかになっていない感があるので、やっぱり本来の姿で見たかったなぁというのはいつまでも消えない痛み<Pain>として遺り続けてはいるのです。
もし、それが、今回ゼノブレイドの形で少しでも表現できていたのだとしたら、読み手として救われるなぁ、という期待コミの想像ではあります。

そしてED、最後のギリギリまで生ルン視点で進んで、姿見せないの、むちゃくちゃいいなぁ。
3DS版のニコ生で「(イベントシーンの躍動感は)ハンディカムで持って撮影している感じ」という話があったけど、あれがキレイに出ているシーンだと思います。
それ以上に、ギリギリまでシュルクが見つからないのもイイ。
まどマギ経験持ちからすると「ああ、概念として溶けたか?」という疑念を勝手に思い浮かべてしまいますが、さておいて。(映画版見そびれてるのじゃー)



それはそうと、ダンバンポイント直後のジュジュを助けるゾード型のシーン、哲章さんキャラだけにI'm back=ターミネーター2のオマージュかなぁ? と、ターミネーター復活YEARだけにふと思ってみたり。ほら、溶鉱炉に沈んだし(笑/ええ人T-800の方やん)
この前土曜洋画劇場で見たらT-800哲章さんとT-1000江川さんでウヒウヒしてました。
USJのオリキャラ・綾小路麗華もいいのよね。もう一回行きたいのう…(まだやってるのかな?)。



さすがに麗華さんverリカちゃんは現地限定か~と思って検索ぐぐってたらうっかり見つけてしまった(笑) なおフィギュア系は全て5桁オーバー。


とはいえ、キズナトーク多分最初のシュルク×ラインのと、オセの塔のダンバン×リキのしか見てないんだよね。
DE出たらまたなんか違うのかな~、と敢えて温存していたり。
……モナブスに全部書いてあるけどさ!モナブスじゃコンテまで書いてないじゃん!! 動作とかからにじみ出る感情がいいのよ!

1日遅れですがおめでとりでございます。
…休日はPC使えないんですよう~(T_T)

2周年お祝いツイを眺めて幸せに浸っております。
ゼノギのね、2周年はようやくゼノギ好きさん達にリーチ出来てたから、何となくわーいって気分で一杯だったけど、1周年の時はオンリーイベあるっちゅーのに席半分人居なくて寂しかったので、ネット上でこれだけ同じ作品を好きな人達と繋がれる今が本当にありがたいなぁと感じていたり。(そんな私のコンビニお弁当袋の中にもFF8は入っていたわけだが)

しかしながら当然ながら、クリア迄はまだまだ遠い私
だって、巨神界からアルストに本格的に河岸うつしたの、10月に入ってからだもーん。
今絶賛スペルビア。メレフ様との友情フラグも立った所(拳で語り合った系な意味で)。12月は子供達の早帰りとかあって、イベント途中でセーブデータ止めちゃうと、うっかり遊べるチャンスがあった時に話に没頭出来ないので、フリーで動き回れるところまで進めたの、本当によかったです。キクの行方は気になるけどさー。多分追いかけていったら戻れない。3章ラストイベント直前にナナコオリ引いたりとかしましたが私は元気です。
いやー、ナナカツで全て持って行かれますな。
ナナカツ帰還直前に野良モンに絡まれた上、名冠さんにドつかれた日にゃ、脳内に流れるFOE音頭。…名冠さん倒したの多分2匹くらいで後は逃げまくってるけど。
(※ちなみに私、世界樹は旦那の観戦のみだが、1の5章の話はOKですハイ)
一番最初に出現したアザミさんは、完全にナナコオリちゃんの専属マネージャーです。
先日部屋を整理していましたところ、昔、ゲームショーで見たゼノサEP3情報を書いたペーパーが発掘されまして。
13周年も来ることだし、せっかくだから過去の恥は搔き捨てでUPしてしまおうかと。
全4枚、サムネUPなのでクリックすると拡大して読めます。
……読みづらい字で申し訳ないですが。
Ep3-13thAnniv Ep3-13thAnniv Ep3-13thAnniv Ep3-13thAnniv
これは何かと申しますれば。
Xenoシリーズのオンリーイベント【Project SIGIL】が、兵庫は明石の会場にて、2005年9月18日に開催されまして。
その前日、関東勢な私は、ゼノ友と一緒に神戸観光兼ねて現地入りする予定だったのですが、無謀にも私は、その日の午前中から開催されていた東京ゲームショー(一般公開日初日)のゼノサブースを覗いてから神戸入りをした挙げ句、泊まったホテルでペーパーを作るという暴挙に出ておりまして。
いやー若かった若かった。
当時の、会場ディスプレイ見ながら読み取れた情報を元に構成しているので、ところどころ認識間違っていたりするところはどうかご寛恕を。



EP2の事もあって、(その信憑性の確かさも含めて)あまりよくない話ばかりが伝え聞こえてきていたゼノサではあったのだけれども、「ああ、ちゃんと終わらせようとしている」、それだけが胸に迫った、そんなゲームショーだった。

決して裏切られたとは思っていない。
ただ「ああ、楽しさを他の人に伝えきれなかった。ファンの立場から支えきれなかったんだ」「もう、この人達のお話を読むことは出来なくなるのだろうか」そんな寂しさの中で、それでも何とかワクワク感を、楽しもうという気持ちを必死に奮い立たせていた、そんな気がする。

……2006年は、自分にとっても人生大転換期だったのだけれども、趣味の世界でも、それを最後に会えなくなるものがとかく多い年で。
その代表的なものが、私の中ではゼノサーガだった。
ああいう、言葉の強い――でも、娯楽として簡単に読み飛ばすのが難しい――ゲームを作るのが苦しい時代になることが、何となく差し迫っているのも感じていて。

だからこそ、さようならだと思っていた。

そこから任天堂にパートナーとして見出され、そしてその期待に応えて、今もまだ私達に物語を届け続けてくれているのは、監督を始めとした作り手さん達の途方もない努力の結果なのだけれど。
その当時は、そんな未来が来るなんて思っていなかったから。

そういう意味だと「ダメダメやん!」と言われまくっていたEP2よりも、EP3の方が、実は私にとっては絶望の記憶が深かったりもするのです。
マップの仕掛けとか、戦闘部分とか、育成とかは一番好きなんだけどなー。
(但しGeMix、貴様ムズすぎ。ジギーの水着よこせぇえぇぇぇ!)
作品そのもの以上に、作品の周辺情報にばかり目が行くのは今も昔も変わらなくて、どうにも虚心坦懐に評価出来てない感は、未だに結構強いですわ。
まぁ正直言って当時も今も胸部装甲は飾りですエラ(ryとは思うのですが!!
……そういうのに頼らずとも、作品が評価されるといいなぁ。
少なくとも、そんなの無くても私は好きだよ。
実際に書かれたものも、書かれずに終わったであろうと垣間見える部分も含めて。


最後に一つだけ。

過去のゲームクリア時の自分レビュー。
実は、ゼノシリーズでは唯一、1周しかしてないままで今に至った作品でもあります。
(ゼノブレはそもそもどれも終わってないのでノーカン)
故に、クリアした当初、わからない部分がとにかく多くて。
でもそれは、自分の中では作品の読み込みに浅さがあるに違いない、と思っていたんですわ。だからちゃんとしたものは、後でもう一回巡ってからやろうと思ってました。
でも、それを埋めているだけの娯楽を楽しむ余裕が、むしろ私の人生側で全く無くなる状態に陥ってしまってましてねぇ。
そんな当時の、クリアした勢いに任せてとにかく書き殴った.txtを、先日HDDの同じ所から発掘したんです。
キャラによって書けた事、書けてない事の軽重が異なるため、多分どこにもアップした覚えはないし、人に見せた覚えもないんですが。
むしろ、戦闘の戦術のことばっか書いてた中で、ほぼ唯一と言っていいほど、物語に言及し、書き切っていた部分。
それは、自分の好きなアレン君の話でした。
【アレン】
 単なる足手まといのダメ男クンが、ついにここまで大出世!! アレンファンとしては涙ちょちょぎれますな。
 でも、実は彼、作中で一番、ニーチェの言う「力への意志」を体現した人間じゃないかな~と思うのです。当の主人公のシオンをさしおいて。
 ケビンは「力」という枠組みの中でしか自分が何かできる術はないと言う囚われを持っていて、その思想<思いこみ>へとシオンを巻き込むことで自らの優位性を確保していた──それはあたかも、僧侶が原罪を民衆に説くことで、その民衆よりも優位に立てていたかのようにしていた──けれども、アレンはそのことを否定する。それは、ケビンの標榜する「力」に相当するものをアレンは全く持っていなかったから。でも代わりにアレンは、「力」のない自分を肯定し、且つ「力」がなくてもシオンを守ろうとする気持ちを肯定することで、「力の有無」という価値観を否定し、ケビンのさらに優位に立つ価値観を自ら作り出した。──そういう「(既存価値観に囚われない新たな)価値観の創造」を成す事が、ニーチェが言うところの「力への意志」であり、「超人」を具現化していたんだなぁ、としみじみ感じてしまいます。

……しかし、アレン=超人と言い切っちゃうと、何故か頭の中に流れる『究極超人あ~る』(爆)

 それはともかく、へらっと笑って「構わないさ」というあのシーン、平田さんの演技もあってすごくよかったです。
 かっこよすぎる!? 大いに結構!! それだけのテーマを彼は背負っていたのだから、いいんじゃない?
……今読み返してみると「その立場、シオンに渡してやれよ」という気もしなくもないのですが(笑)
もしかしたら、本当にシオンが自分の足で立つ、そんな物語があったのかもしれない――そんな事を思いながら、私は私の中でこの物語を終わりにした、そんな覚えがあります。

まぁ二次創作系ヲタクなので、書かれてない事は勝手に捏造 作るしかないと思っちゃうのが、なんとも業が深いわよねぇw
いつかは勝手チャレンジしたいわぁ。ひたすら自己満足に、強欲に。

……その前に本当の何かを見せてもらえると最高だけどね♪
ゼノサーガEP2誕生から15年。
おめでとうと言いたいけれども、おめでとうが言いがたいような、そんな複雑な気分の中、この日を迎えています。
私にとっては、どれも大事なゼノだし、どれも大好きなゼノではあるのだけれども、人によっては、かなり負うものが違っているから。言葉にするのもためらわれる、そんな嵐と爪痕を、確かに残していった作品だから。
E3直前の4Gamer.netのインタビュー記事、あれが描ききってくれた過去の絵姿でさえ、受け取り手が負ったものの重さで、それぞれ違った色に見えていたように思えます。そんな中、かつて自分のWEBサイトで2001年12月に【「RPGはもう古い」ですか?】というつれづれコラムを書いていたのを、HDD整理中に見つけまして。
なんてエラそうな事書いてたんだ当時の私! と赤面すると同時に、なんか、今の自分がゲームに求めているものにやっぱりしっくり来るなぁという思いもあったので、自分備忘録がてら再掲することにしました。
[旧サイト記事]「RPGはもう古い」ですか? ~昨今ゲーム進化に対する危機感~[2019年6月再掲]
これを見直して、新たに思った事もいろいろあったのだけれども。
感情が渦巻いて、うまくまとめきる時間が無いので、過去文だけにて失敬(涙)。

(実はEPISODE2003の参加レポ@XenoCommune探しの副産物だったり。そっちもそっちで、このブログで見るに困らない成形をしてからUPしたい。…実は、記載当時の改行狂いとか、タグの制限による見づらさとかで、文章だけなのにやたら見づらくてな…orz)

このタイミングで過去の自分の書いたものに出会えるのもまた、ゾハルのお導きなのかもね、なんて思いつつ。

また何か、見えてくる世界が変わったら、変わるかもしれないけれど。
私のスタンスは、少なくとも今年はこんな感じです。
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