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翠輪堂-日記-

文月あずさ@JADERINGSもしくはAzusa-Fの趣味的日常記録/不定期更新

電子書籍でつれづれ思ふ
シリーズ物の書籍に対し
「電子版最新刊予約購入(代金決済完了)者特典」として、
「既刊を元払いで出版社に送ったら、引き換えに電子版をタダでプレゼント」とかやったら、少なくともシリーズ物の電子書籍移行ってボチボチ進むんじゃないかしら、と素人考え。

所定の書類に、該当既刊のISBNバーコードをルール通り貼付けてチェッカーとしたり。
出版社送りも、出版社が指定した古紙再生工場の作業所送りとかすれば、在庫の山に編集部が押し潰される心配もないし。
実験するなら、既に費用をしっかり払っている雑誌の定期購読者に対して行って見たりとか。

旦那が「書籍電子化はしたし、自炊代がイタイ」と泣いていたので、ちょっと考えてみた。



というか。
書籍電子化の障害って、やっぱり「読める端末が限られる」点にあるんだよね。
CD(音楽)で既にやらかしていることなのだけど。

昔は、どこのお店に行っても「あれ下さーい。在庫ないの?んじゃ取り寄せよろしく」が出来たのに、今の音楽電子売りって「あれ下さーい。取り扱いございません?あっちのお店で機械買って買わなきゃいかんですと?」って世界だもん。
乱暴な言い方すると、耳と言う名の「体の部品」で聞けたものが、今じゃ別途に費用もかかれば充電もメンテも必要なアイテムを、聞きたい相手に合わせていくつも持たなくちゃいけない。
物が増えればそれだけ管理が煩雑。
めんどい。
じゃあ音楽聴かなきゃいいや、他にも娯楽あるし……っていうのが、今の音楽業界を萎ませている原因の一つじゃなかろーかと思うのですよ。
いまさらな分析だろうけど。

本も同じ道をたどっちゃうのかなあ。
事典や辞書は電子化万々歳だけど、娯楽のものはやっぱ手に取って読む方が、余分な事しなくても出来るから楽だなあ、と思ってしまう私なのです。

そういやN◎VAの世界って本はどういう扱いだったっけ?
ブン屋が幅効かせてるからふつーにあるのかしら?

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