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文月あずさ@JADERINGSもしくはAzusa-Fの趣味的日常記録/不定期更新
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ゼノギアスファン待望の、そして感動を呼び起こしたゼノギアスコンサートから早幾星霜。

ゼノロスなんてハッシュタグが(わりかし公認で)TLに踊った日々に思わず「ゼノギアス は永久に不滅でチュよ~!!!!」と知能天文学的に低くなりながら 叫んだりもしたがさておき。

ようやく……よおおおおおっやくっ、タイムシフト視聴完了しました。
Xenogears 20th Anniversary Concert 4/8千秋楽@ニコ生
http://live.nicovideo.jp/watch/lv311856881

(※2018/4/25追記:ニコ生URL
(18/4/30購入期限/18/5/7視聴期限終わったらリンク自体がロストしちゃいそうなので記録として))

「視覚野に届いただけの情報なんか意味はねぇ!(台詞かなりウロ)」と叫ぶ某作の借金船長のお叱りが脳裏によぎりますが、ようやく見られたよぉおおおおおろろんろーん!

予想していたとはいえ、例年以上のあまりの新学期進行に、もうこのままじゃ時間取れないっ!と思って、直前生放送(当然タイムシフト済み)も全く目を通さず、飛び込みましたよぉおおおおおろろんろーん!!

……
…………
……………………


終演の拍手が鳴り響いて、ニコ生ならではのアンケートが出て、それでも動けなくて、呆然とPCチェアにもたれて、受け取ったものを万感の想いで反芻して……。

ニコ生でこんな目に遭わされる日が来るなんて思わなかった!

これは光田さんによるゼノギアスのリメイクや!!

あかん。ここまで完璧な――完璧以上の――リメイクがあるだろうか。

2時間あまりの――ゲーム時間に比べればあまりにも短い時間にここまで詰め込んで。

アンフィシアターと聞いて「何故そんなめっちゃ特殊な作りした会場で!?」と思ったけれども、この完成形には本当に納得。センターの回転盆が見せる演出の多様さもさることながら、ライティング設備の豊富さ、絶妙さは、あのゼノギアスという作品の芯を表現し尽くしていて。

他の誰がやってもこうにはならない。
作曲家として、演奏者として、演出家として。
さらには音楽を担う会社の経営者として、理想の表現と現実の成せる事のギリギリを――本当に薄皮一枚のギリギリを――描き出して。
まるで牡丹の花弁の一枚一枚を一本の木から丁寧に削り出したかのような、そんな精巧な作品を。
ゼノギアス好きで好きでずっと追い続けていた身から見て、自分の思い出のどことも衝突しない、そんなゼノギアスを。

拝ませていただきました。

いったいどれだけの時間を掛けたのだろう。
実現に至るまでは、光田さんの日記に記載があるけれども、とてもあの短い期間では(そしてゼノブレ2や他の作品とも並行作業で)進められたとは思えない。
どれだけの長い時間を掛けてきたのだろう。
どれだけの想いを賭けて、編み上げていったのだろう。

どれだけ、大事にしてきたのだろう。

それを思うだけで、こみ上げてきてしまうものがある。



ゼノギアスを初めてやり通した直後は、確かにリメイクして欲しいと思った。ちゃんとDISC2作り直してよ!って本当に思っていた。
でも、高橋さん達がスクウェアを出て、光田さんも出てしまい……。
ファンディスク的なものは出るけれども、それはかつての中身のままで、作り替える気力も見られないまま、スクウェアは切磋琢磨していくはず(※ファン目線)のエニックスと手を組んでかつての尖りぶりを潜めはじめ……。
そうしているうちに、作り手はそれぞれの世界に羽ばたきはじめて。

いつしかゼノギアスをリメイクして欲しいという気持ちは自分の中で溶けて消え――否、消えたのではなく「いい加減な描き方をされるくらいなら要らない」までの拒絶へと向かっていき。
映像表現の成熟とハードの進化スピードの速さ、それ以上に、携帯電話ゲームの興隆する時代――しかしながら新しい物ではなく既存の焼き直し&劣化ばかりの、ゲーム表現のエネルギー失速が目を覆わんばかりになってきて。
いい作品が見たい、ゼノギアスの時のように深く掘り下げ自分がその作品にどっぷりのめり込むようなものに出会いたい、という自分の思いは、今の世界にとっては懐古厨以外の何物でも無いのではないかと悲嘆に暮れ……自分を取り巻く環境の変化も娯楽を楽しむ余裕があるものではなくなってきて……。

そんな中でも、静かに、でも確実に、光田さんは自分の作品を磨き上げ続けていて。
自分自身の実力を高め続けていて。
ファンが抱いていたものに寄り添い続けて。

そして、形にして見せてくれた。

「それはきっとあなたのなかで
 この曲が好きだった、遠い昔の
 だれかが生きているからですよ……。」


シタン先生の台詞を引くまでもなく。
多分これは、コンサートという形態でしか実現できなかったのではないだろうか
遠い昔のだれかを――ゼノギアスを大好きでたまらない自分を――再び生かしてくれたのは。

そう思えてしまうのは、その20年で光田さんが積み上げてきたもの――人脈であり経験であり――が全部詰め込まれてなお、20年前に私達の出会ったゼノギアスという色を全く損なわずに、否、それ以上にして、ゼノギアスを描いてくれたから。

そんな、一人の素晴らしい表現家の、マイルストーンとも言える作品に20年前出会い、そして今、その20年の研鑽の集大成を見ることが出来る、ありがたさ。

(※20年:人によってはアーカイブスその他でゼノギアスに出会ってから今までの時間、というのもあるだろうからこの括りにするのは申し訳ないけど、最初の97万本の中に入っていた一人としては、この括りの重さは間違いなくあるので)



ホント、会場行けない身だったのは運がなさ過ぎるよ自分……。
でも、こうやって、このゼノギアスに触れる機会をもらえたのは、本当に幸運だったよ自分……。



当日はホント身動き出来なかったから、後からなりふり構わずTL掘りまくって、Twitter上の感想を見まくっていたのもあって、ある程度の覚悟は完了済みだったし、PC画面から覗かせてもらうだけの分際でそれはダメだとなんとなく自分に言い聞かせながらだったんですが。
耐えられませんでした。「飛翔」は泣いちゃいましたさ、ええ。
最初のうちは他の人のコメとか目をうつしてる余裕もあったんだけれども、画面演出で引き込まれて、音楽にノリノリの演奏者さんに身も心も奪われて、気がついたら……って感じでした。
コメ打ってる時間も惜しいよ!というか打てる人たち凄すぎるよ。こちとら聴き入るだけ精一杯よ!88888すら打てなかったよ!(TSとはいえせっかくニコ生なのに……大後悔orz)

そして、会場に行けなかった不遇の身を補う、数々のネット上の情報に本当に感謝……。
熱く語ってくれたゼノギアスクラスタのTwitter等もさることながら、リハから何から惜しむことなく臨場感たっぷりに伝えてくれた光田さんプロキのTwitterや日記、田中久仁彦さんやスクエニ音楽広報もそうだし、数々の演奏者さん達のTwitterや日記からほとばしるコンサートの熱気は、ネットの海を通して見ていてもいささかもその熱さを減じる事無く伝わってきてくれて、その片鱗を少しずつでも知ってその身に落とす事が出来るという幸運を噛み締めております。10年前には存在しなかった情報インフラの数々には感謝しかないですわ。
ファミ通の記事電撃オンラインの記事Gamerの記事も、本当にゼノギアス好きな記者さんが書いてるっ!という感じで、臨場感たっぷりで、しかも見所もしっかり押さえていて……。
みんなの幸せが伝わってきて、ホント、俺には暖か過ぎる……(←今月何度目だ)

(パンフも再販対応があってありがたい限り)



それはそうと。
ニコ生のカメラ回しも素晴らしすぎるね!
あれ、ホントに円盤化するつもりないと言われても信じられないレベルでカメラのコンテ切ってるね、と元放送部目線。実際はどうだかわからないけれど、リハも含めて相当綿密に映し方の打ち合わせ重ねた上で生放送に載せてるでしょう、きっと(もしかしたら光田さん自ら?とまで思ってしまう)。ライティングも映像も奏者へのパンニングも、これ以上ないという映し方で、これ以上ないという作品移入の仕方で、
途中カメラが荒ぶったのはご愛敬。ていうか聴き惚れてたんやろうなぁ。
(無理もなや……と優しく許してしまいたくなるほどにいろいろ良かった……)

光田さんがGO言ったらもしかしたら……と期待したくなるけれど……生ならではの不完全さを光田さんは恥じる人だからなぁ……。
会場では熱量で押し切れるそれは、円盤という形で冷えて固めたら、きっとその出来映えに、光田さんは納得が行かなくなってしまうからこその「映像商品にしない」発言だとも思っています。どう見てもすごい上手でしょ!と思う絵を、目の前で何枚も「こうじゃない!」と言ってボツにしてきた私の絵描き友人達のように、きっと鑑賞するだけの私の視点からでは、見えてないものが見えているがゆえに。

会場に焚かれたというスモークや印象深いライティングの数々は言うに及ばず、アンフィシアターという会場そのものをエルドリッジに見立てるところからはじまり、中もそのように作ろうとした(けれども予算で挫折した代わりにそれ以上のファンサービスを提供するに至った)その熱意、会場をもゼノギアスの為の舞台装置としてあそこまで練り込んで作った非日常感、それら全てがなければ、もしかしたらコンサートとして完成形ではない、くらいの気迫で作っているかもしれない、とは思ったりもする。ここら辺は舞台演出の経験もある人ならではというか。

もっともっと高い位置にある理想を実現するために研鑽する姿、それがあるからこそ、こうやってライブも輝くんだと思うと、私は、映像円盤化に関しては無理強いする気持ちが萎えてしまうのです。

以前FF6のサントラのコメンタリーで、植松さんだったか坂口さんだったかが「(ゲームを作るという長いスパンの仕事ばかりしているので)F-1レーサーのような仕事がしてみたい」と言っていたり、『いいでん!』のみずしな孝之先生(個人的には旧『いい電子』とか『ササ様』とか古い方の作品推しだがそれはさておき)が、やっぱり漫画業のロングスパンさとは違ったお客さんの反応・刺激を求めてうわの空劇団やっていたりするのと同様に、もしかしたら、ライブ演奏というのは、光田さんにとって、そういう、F-1や演劇に匹敵するアーティストワークスの一環なのかもしれない、という気もふつふつと。

燃えさかるキャンプファイヤーの炎のように、燃え上がって天を焦がして、胸に強い想いだけを残して消えていく……それが望んだ完成形であるというならば、ただ受け取るだけの身にはとやかく言えない……。

……とはいえ、円盤になったらなったらなったで今回のニコ生の様にありがたやありがたやと飛び込むんだろうけどね>自分(現金)。
まぁ本当に作って欲しかったら、クラウドファンディング起こして諭吉大量に募ってドーンとお願いしに行くって手もあるしなぁ。実現可否はさておいて。



ただ、ジョアンヌ・ホッグのライブ音源はいつかジョアンヌ自身か光田さんの作品に入れて残して欲しいかも。
20年前のように高音が軽やかに伸びきらない分、20年前にはなかった深みのある声の響きは、間違いなくあの瞬間の、あの会場でしか存在しなくて、消えてしまうのは本当にもったいなく思ってしまうのはありますわ。

……ここら辺、音楽というものの贅沢なところだなーと思うのが、想い出と引き比べ/弾き比べながら、いくらでも新しい色を塗り重ねていけるところ
そういう点では「新しい想い出となることを願っています」という光田さんMCの第一声、本当に、私達のゼノギアスにさらなる想い出を付け加えてくれたんだなあと思うのです。



このたびのコンサート、本当にありがとうございました。



そして。
ゼノロスなんて言わないで、と叫んだ自分を後悔しました。ええ。
これはロスるわ
私達のゼノギアス完結したわ、ってなるわ。

そしてまたゼノギアスやりたくなるわ。

手元にある純正メモカ3枚分・あふれんばかりのセーブデータから好きなイベント引っ張りだして……特にマリアの飛翔のシーンとか自分の手でやり直し……

否。むしろ最初からやる。

俺はシタン広場を見に行くんだあああああっ!(※ありません/ていうか時間)



というわけで、円盤化よりは、次の演奏の機会をこそ強く願いまして。
なぁに、20年待ったんだ。次の10年も、そのまた10年も、待てるさね。
次があるかもと願うからこそ、ブログ記事のタイトルも「コンサート2018」にしたしね。


……次こそは会場で参加したいなぁ……(ぐすん)





この感想が出てくるに至った思考ソース/各種引用とかは後で加筆するかもです。……GW開けに出来たらいいなぁ……(GW、それは、不自由の週間~(主婦的に))

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