ここで30日も待っとったんや!
とかやりたい人間ですこんばんにゃ。
マジであと30日ノポポンとゼノクロDEを待ちたいなあと思うのですが、3/20ってね、春休みなのですぞ。おかんゲーム出来ないのですぞ……!!(血涙)
まぁ、やれた所でぶっ通しでやるなんて出来ないしー(そもSwitchが耐えられなそう)、いいのよ、若い子は楽しんでお行き……な心境になってはや20年弱。
そもそも実家に居た時はゲームそのものよりも取説や攻略本を初めとする周辺書籍だけで萌えの自家発電をしていた身なので、その頃と大して変わらないっちゃー変わらないのです。次にコントローラを握れるのはいつになるかわからないけど、でもそれまでは、前にやった楽しさを反芻しながら、それを励みに日々を過ごす!そんな生活は慣れっこです。多分ゼノギ~ゼノサやってた時分が自分のゲーマー人生ではかなりのイレギュラー。
今回書いてしまったSSもそういう自家発電の一環でござんす。
ゼノクロDEの第一報を聞いて「ヴァンダムさんプレイアブルにならないかなあ→やるとしたらシールドバトラーかなあ→リンちゃんの師匠だったらいいなぁ」と思ったら出来ちゃった話。相変わらずゼノクロ二次創作は生まれると数時間でほぼ完成する安産型ですw 語句ゆれとかの微調整だけで済んじゃう(それをやるのに1ヶ月とか平気で間が空いたり作業出来なかったりして遅筆なんだけどな!)。
なお、リンちゃんの出番は一瞬です。ナギおじさまとヴァンダムさんしか出てきません!
おっさんがイイからゼノはいいよね、うん(反論を許さぬ目)。
毎度のことですが、二次創作系苦手の方の為に一応インサート画像付けて畳みますね~。(スマホ版で直飛びだと畳み機構も意味ないからのう/あとリンちゃんスクショ、AI対策にどのくらい効果あるかわからんけど一応ノイズかけとく)
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とかやりたい人間ですこんばんにゃ。
マジであと30日ノポポンとゼノクロDEを待ちたいなあと思うのですが、3/20ってね、春休みなのですぞ。おかんゲーム出来ないのですぞ……!!(血涙)
まぁ、やれた所でぶっ通しでやるなんて出来ないしー(そもSwitchが耐えられなそう)、いいのよ、若い子は楽しんでお行き……な心境になってはや20年弱。
そもそも実家に居た時はゲームそのものよりも取説や攻略本を初めとする周辺書籍だけで萌えの自家発電をしていた身なので、その頃と大して変わらないっちゃー変わらないのです。次にコントローラを握れるのはいつになるかわからないけど、でもそれまでは、前にやった楽しさを反芻しながら、それを励みに日々を過ごす!そんな生活は慣れっこです。多分ゼノギ~ゼノサやってた時分が自分のゲーマー人生ではかなりのイレギュラー。
今回書いてしまったSSもそういう自家発電の一環でござんす。
ゼノクロDEの第一報を聞いて「ヴァンダムさんプレイアブルにならないかなあ→やるとしたらシールドバトラーかなあ→リンちゃんの師匠だったらいいなぁ」と思ったら出来ちゃった話。相変わらずゼノクロ二次創作は生まれると数時間でほぼ完成する安産型ですw 語句ゆれとかの微調整だけで済んじゃう(それをやるのに1ヶ月とか平気で間が空いたり作業出来なかったりして遅筆なんだけどな!)。
なお、リンちゃんの出番は一瞬です。ナギおじさまとヴァンダムさんしか出てきません!
おっさんがイイからゼノはいいよね、うん(反論を許さぬ目)。
毎度のことですが、二次創作系苦手の方の為に一応インサート画像付けて畳みますね~。(スマホ版で直飛びだと畳み機構も意味ないからのう/あとリンちゃんスクショ、AI対策にどのくらい効果あるかわからんけど一応ノイズかけとく)
ギフテッド
巨大移民航宙艦・白鯨の一角にはジムがある。眠りに落ちた住人に代わって艦の航行を担うスタッフが日々の鍛錬を行う場所だ。
白鯨の船長であるナギもまた非番の時にはよくここに通っている。21世紀初頭と違って宇宙空間でもこの艦の中は地球と同じ1Gの重力が満ちていてかつての宇宙飛行士達のように常日頃トレーニングが必要という訳ではないが、気分の問題と、日々の無聊を慰めるささやかな趣味の一環だ。だが。
「おや、先客か」
貸切《RESERVED》のランプが点灯している。運悪く誰かが使っているらしい。
半ばがっかりしながらナギが踵を返そうとしたその時、ランプがふっと消えた。一瞬遅れて小柄な影がさっと扉から飛び出してくる。
「あ! ナギ船長!」
短く切りそろえた黒髪。上気しながら見上げてくる顔にナギは見覚えがあった。……というか、この白鯨の中でも今スタッフとして起きている少女は一人しかいない。
「リンくん。どうしたんだこんなところで」
「はい! ヴァンダムさんに稽古つけてもらってました! ヴァンダムさん、もう少し残って筋トレするそうです。私はこれから整備の任務があるので失礼いたします!」
ぺこりと頭を下げ、少女は風のような速さで駆け出していった。
見送るナギのその後ろから、のっそりと大柄な男がジムから出てきた。鍛えられた鋼の肉体からむわっと汗が匂い立つ。
「おう、外で声がすると思ったらナギじゃねぇか」
「どうしたヴァンダム」
「いやはや、あの子、とんでもねぇぞナギ」
汗を拭き拭き、髭面の大男は大きく息を吐いた。
「シールドバトラーとしての基本動作、ほんの二月で身に付けやがった」
リンリー・クー。ドール技術者である両親の元で育った天才少女技師にして、彼らの忘れ形見。
従来の地球で用いられていた内燃機関とは異なる技術で動くが故に整備出来る者が著しく限られるドール整備技術者として、多くの大人に交じって日頃忙しく働いているという。本来は両親が担うはずだった仕事だ。
その忙しさの合間を縫って戦闘訓練もしているというのか。
「以前聞いた時は戦技シミュレータで学んだとは言っていたが」
「それにしたってなぁ。こっちの方も天才としか言いようがねぇよ。パワーアシストがあるとはいえ、あそこまでぶん回せる奴はそうそういねぇぞ」
「だから今日も『自主練』という訳か」
ヴァンダムはにやりと笑った。
「いやあ、教え甲斐のある奴はいいねぇ。ロートルのこっちも張り合いがあるってもんさ」
ポキポキと指を慣らしつつ、ヴァンダムは数十年来変わらぬ人なつこい笑みを浮かべてこちらを見てくる。
「そういうおまえさんだって、しょっちゅうここで暴れてるそうじゃねぇか。エルマから聞いたぞ」
わざとらしく目を逸らすナギ。
「書類仕事は肩が凝るからな」
「互いに偉くなっちまうとめんどくせぇよなぁ」
男も見惚れる程の肉体を持ち、如何にも歴戦の戦士然としてはいるが、ヴァンダムの本分はリンと同じドールの技師だ。技師長として皆を束ねる役割を担っている。だが筋トレと荒事が三度の飯より好き、というのは、クルーの中では公然の話だ。
そしてそれはナギも同じだ。船長という立場上抑えてはいるが、本当ならば先陣を切りたい性分である。ヴァンダムと違い上手に隠しおおせている為、彼のやんちゃを知るのは本当に限られた者しかいない。
地球連合軍に所属するような人間だから、自分達は多かれ少なかれ戦の血を持っている。だが、あの少女はそうではない。そうではない人生があったはずの子だ。その事を思い、ついナギは口を滑らせた。
「本当はこんな力なぞ要らんと言い切れた方がいいんだろうがな」
しかし時はそれを許してくれないかもしれない。地球を襲った連中がまたいつ追ってくるとも限らない今、戦う力を持たなければこの宇宙では生き残れないのだろう。それは少女と呼ばれるあの子ですら。
「とはいえ、何も盾役じゃなくたっていいだろうに」
「あの子が望んだんだよ」
ヴァンダムの口調から軽さが消えた。図体に似合わぬ瞳がじっと虚空を見つめる。
「『もう誰も喪いたくない』んだそうだ」
ナギは大きく息を吐いた。あの歳の少女の口から出るにはあまりに重い。
なのに彼女は泣き言を言わず、自らに与えられた天分を全うしようとしている。全ての資質が噛み合って、彼女をしなやかに、したたかに伸ばしていく。
ナギもまた、ヴァンダムと同じように目線をどこともなく浮かばせた。
「幸か不幸か『こっち側』なんだろうな。俺もおまえも……あの子も」
誰かを守る為に船を率いた。ドールに資する技術を身につけた。そして今、自らが戦う力を高めようとしている、そんな自分たち。
「だとしたらせいぜい役立てるしかあるまいよ」
「そうだな」
この宇宙で生き延びるために。人類という種を絶やさぬ為に。
「それはそうとナギ。……たまにはやるかい?」
ファイティングポーズを取ってヴァンダムが笑う。この戦闘狂め。
「こちらが勝ったら……そうだな、白鯨秘蔵の大吟醸でも奢ってもらうかな」
「そしたらこっちは25年物のジャパニーズ・シングルモルトだ」
あの子の強さに恥じぬ大人にならねばならんな。
いたずらっ子めいた笑みを浮かべるヴァンダムも同じ思いなんだろうな、と心で呟きながら、ナギは連れだってジムに足を踏み入れていった。
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上のツールボックス写真は作成タイムスタンプとしてSNSに載せる新書メーカー背景に使った元画像……と見せかけて、実は採用したのとは別に何枚か撮影した中の一つです(細部の配置や角度違い/画像加工のやり方もかなり違います)。ああもう生成AIパチリ対策めんどくさいなあああ!こっちは文字いじりしかやる気ないのやぞ!と思いつつ、これを考えるのもものつくりの楽しみの一環と割り切ることにしました。小説コピー本の表紙をいろいろ考えるのに似てるかも。タイッツー→Twitterのリンクカード用画像にも別のを使ってUPする予定。
今回、タイトルはすっと出てきたのだけれども、使うの少し悩みました。この言葉、子どもに向かって使う「界隈」としては少し重い言葉だから。でも、才を持っているその【事実】に幸あれ、とその言葉を使い始めた方々が願ったであろう事を思って、そのまま採用することにしました。
外野はどうしても何らかの突出を求めるけれど、でも過剰な期待を負わせること無くその子それぞれの才を尊び子ども本人が伸ばしたい物を伸ばしていくのを後押しするのが大人世代の役目、というのは私の基本心情です。
……うーむ、やっぱり「親」になったこと、私の創作に大分影響与えてるぞー。上手く生かさないとな~。
しかし、これ書くのに久々にショートストーリー見てたら、ヴァンダムさん【技師長】なのな。
BLADE司令官という立場が(声以上に)ハマりにハマりすぎてるし、キズナクエでの八面六臂ぶりで忘れがちですが、白鯨航行中はあくまで技師長なので、そういう意味だとリンちゃんとは本当に仲がいいんだろうなあと思います。地球の頃だとご両親含めてよく一緒にご飯してたとかありそう。
時節調わず上梓してませんが、前にゼノギでマリアちゃんを見つめる周りの人々、というショート連作に挑戦した事がありまして、幼子を見つめる年嵩の人々、特におっさん達というのはつくづく書きやすいなあと常々思ってました。挑戦したのが自分自身人の親になってからだから、そういう意味だと自分が変わったからこそ書けるようになった(書きやすくなった)タイプの話なのかも。
……あ、そういえばリンちゃん→ナギの呼び方、「船長」だったか「おじさま」だったかどっちだったろう?と、新書メーカー画像完成してしまってから気がついてしまったのですが(大汗)、WiiUを立ち上げている余裕もなく、そもそもシアターモードないから確認しに行くことも出来ず……。
なのでこのSSでは、人目がある(可能性がある)所では「船長」、エルマルームのようなプライベート空間では「おじさま」と使い分けてる事に勝手にしてみました。もしくは、2年の航行中、ある程度こなれてきたので船長呼びからおじさま呼びになったりとか……勝手設定捏造しちゃダメですね、ハイ(反省)。一番書きたかったのは汗ムァァアアなヴァンダムさんだったのでいろいろ疎か……。DE発売されたら確認せねば……(いやそもそもヴァンダムさんSバトラー設定こそ捏造の極みですが)。
……ていうか、刀のナギと盾のヴァンダムって組み合わせだったら、ダンバンとラインぽくて萌えじゃありません?(ゼノブレ無印誕の時の話に萌えが集約する文月さん)
しかし旧公式サイトのショートストーリー、公式が任天堂ご本尊に移ったことでこのまま消えちゃうのかなあ。イラストはアトミラに移管されてるけど、竹田さんと兵頭さんのお話も消えて欲しくないよう。WiiU版のあのサイト、アーカイブとしてなんとか残して欲しいです。
それはそうと今回兵頭さんの話も一緒に読み直して、ふと気になって使ってるキーワードでwikipediaったら情報芋づるでニヤニヤするしかなくてねぇ。こういう趣味丸出し、ホント好きなんですわw
(ストリーミングが一般的になってきたことで、こうやって元ネタ(推定)をオフィシャル使って共有しやすくなったのは、この10年の進化でいいことだなと思ってみたり(ところで日本での現在の配給元はロンドンレコードでいいのかい?確かにファクトリーレコードは1992に倒産してるけどね? そもLAの中にマンチェスターぶっ込むのも元ネタ有りだったりするの??? くらいのニワカなんですけど私))
SS読んでてふと思い出したのだけど、自分文字書きだから2のイラコンみたいなノリでSSコンもやって欲しいし、またゼノクロでイラコンもやって欲しいなあ(そしてアニメのED風な感じで『By my side』の曲にのせて投稿作をスライドショーして欲しいなぁ(贅沢))とも思うのだけど、今の生成パクリAIが名誉を掠めとる時代だと実現はちょっと難しいですよね……。とはいえ、「読者企画でファン魂を集結させて応援」というのを楽しんでいた世代なので(だからDQ10蒼天のソウラ好きなのじゃ)、またそういう機会があったら積極的にダイブしたいんですよう。
逆手を取ってスクリプト毎提供する生成AI部門で枠作って厳然と住み分けさせる位しか思い付けないなぁ。寂しい時代になってしまったものよ……。
ちなみに。「25年物のジャパニーズ・シングルモルト」、10周年記念でDEだからと考えて当初「10年もの」にしてたんですが、「モノリスは10年で成らず!やろ!!」という強火会社ファン魂が叫びを上げた結果、25年ものになりました。「ロボと人とをわちゃわちゃバトらせてえ!」というモノリスの四半世紀の執念と研鑽が結実したゼノクロDE、ホント楽しみ(^^)
……なおゼノブレ3がまだ終わってない私、どうしようかなあああー(悩/鈍歩おかんでホントすんません……)
とりあえず子どもの前でWiiU版ちょろっと実演してみせて、ロボで空飛ぶの楽しいぞぉぉぉ~って見せびらかして、そろそろ沼にバシャーンしろも!ってやるかー……受験明けの春休みだから、少しは自由に遊ばせてやらんとですしー(だからって沼に落とすのどうなの>このおかん)
……あ、フライトパック取りに行かないと……(まずはそこから)
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