伝承法ではない。私は皇帝やってない。
(いつかやりたいんだがゼノ大渋滞なのでごめんな…)
閑話休題。
きっかけはこれです。TGSの会場販売していたやつ。
あとは消費者庁が出してるガイドライン
懸賞による景品類の提供に関する事項の制限[PDF]
「『懸賞による景品類の提供に関する事項の制限』の運用基準について」[PDF]
とはいえ、法律文書読む専門な人ではないので解釈が違いそうな気がしなくもないのだが。
(あくまで趣味で読むだけの人)
特に「提供に関する事項の制限」で販売価格に関して言及があるのだけれども、これ見ている限り、一度ガチャ販売したものは(売上総額に影響するから)もうガチャでしか売ってはいけない、と考えていいのかな、コレ。
初回受注生産品の再販が出来なくて、後から作品を触れた人がアーリーアダプター向けに作られたアイテムを手に取ることが出来ないのと同じように。
嫌だと思いながらそれでも昔の推し作品を思い起こしてくれるこの商法に乗るのも選択だし、こういう商法にNOの意思を込めて手を出さないのも選択。
だから、それを楽しみたい人は好きに楽しめばいいのだけれども。
自分の好きな作品のアイテムが、他のIPとごちゃ混ぜでそういう売り方されるのは、やっぱりちょっと悲しいよ。
確かに、こういう売り方する場合、発注側としては、どれが余るか売り切れるかを考えず、とにかく1000個なら1000個×10種類作って売り切れば在庫は残らず済むもんね。
売り手側は売れ残りの偏りが出なくて便利だし、転売屋には血道を上げて定価の何倍もの値段で買ってくれる顧客が寄ってきてくれてWinWinだけど、作品を本当に好きな人間を一番蔑ろにする商法だよなあと思っている。
それでも、特定シリーズの中だけでやるなら箱推し派としてはまだ「ランダムを楽しむ」遊びが付随するんだけど、今回みたいな箱の作り方は、よく言われるように「他人の推しをハズレと思ってしまう」可能性があって、やっぱりそこの会社の特定作品が好きという人間に対して後ろめたさを強制するやり方だと思うんだよね。もしかしたら新しい作品に出逢うきっかけになるかもしれないけれど、全てが全て現行機で遊べるわけではないし、それより何より既にその作品をすごく好きな人の気持ちを踏みにじっている。それぞれの作品への思い入れが人それぞれ違う事を考えると、実質転売屋に餌やりしてるようなもんじゃん。
せめてシリーズは統一した上でやった方がいいんじゃないかねぇ、と思うんだけどさ。
個人的には、ゲームという新興の遊びがハドソン五箇条の御誓文をはじめとする「ゲームとは関係ない部分に敵を作らない」事を努力し続けた歴史の真っ只中にいた経験もあって、今の加熱するIP商売ぶりは、転売屋の跳梁跋扈と不可分になってしまっている現状と相まって、推し作品のグッズが出た喜びすら歪められてしまうほどの居心地悪さを感じたりしているのです。
老人会の遠吠えと言ってしまえばそうなんでしょうけどな。
嫌な夢の見方は、いつか夢を見ること自体の体力を奪っていくから。
時代の流れと諦めることなく、もっと良い――売り手も受け取り手も共に――幸せになれるやり方を編み出さないとな、そう思うのよ。
ガチャ商法以前にやり方以上のものは、今の私には思いつけないけれど、どうするのが良いのだろう? 考え続けないと。
とりま手っ取り早く株買って文句付けるのが最適解かもしれないが。(なお手元不如意)
閑話休題。
きっかけはこれです。TGSの会場販売していたやつ。
景品表示法、正式名称は不当景品類及び不当表示防止法。♬「スクウェア・エニックス ミュージックコレクションキーチェーン」がe-STOREで販売開始!
https://t.co/BT7nOrA7lB
これまでに発売された音楽アルバム10作が、キーチェーンとなってランダムで購入できます。何が出るかはお楽しみ!
本体にはNFC タグが内蔵されており、スマートフォンやNFC… pic.twitter.com/3vctZWJPSK
— SQUARE ENIX Official Goods (@SQEX_MD_GOODS) November 12, 2024
あとは消費者庁が出してるガイドライン
懸賞による景品類の提供に関する事項の制限[PDF]
「『懸賞による景品類の提供に関する事項の制限』の運用基準について」[PDF]
とはいえ、法律文書読む専門な人ではないので解釈が違いそうな気がしなくもないのだが。
(あくまで趣味で読むだけの人)
特に「提供に関する事項の制限」で販売価格に関して言及があるのだけれども、これ見ている限り、一度ガチャ販売したものは(売上総額に影響するから)もうガチャでしか売ってはいけない、と考えていいのかな、コレ。
初回受注生産品の再販が出来なくて、後から作品を触れた人がアーリーアダプター向けに作られたアイテムを手に取ることが出来ないのと同じように。
嫌だと思いながらそれでも昔の推し作品を思い起こしてくれるこの商法に乗るのも選択だし、こういう商法にNOの意思を込めて手を出さないのも選択。
だから、それを楽しみたい人は好きに楽しめばいいのだけれども。
自分の好きな作品のアイテムが、他のIPとごちゃ混ぜでそういう売り方されるのは、やっぱりちょっと悲しいよ。
確かに、こういう売り方する場合、発注側としては、どれが余るか売り切れるかを考えず、とにかく1000個なら1000個×10種類作って売り切れば在庫は残らず済むもんね。
売り手側は売れ残りの偏りが出なくて便利だし、転売屋には血道を上げて定価の何倍もの値段で買ってくれる顧客が寄ってきてくれてWinWinだけど、作品を本当に好きな人間を一番蔑ろにする商法だよなあと思っている。
それでも、特定シリーズの中だけでやるなら箱推し派としてはまだ「ランダムを楽しむ」遊びが付随するんだけど、今回みたいな箱の作り方は、よく言われるように「他人の推しをハズレと思ってしまう」可能性があって、やっぱりそこの会社の特定作品が好きという人間に対して後ろめたさを強制するやり方だと思うんだよね。もしかしたら新しい作品に出逢うきっかけになるかもしれないけれど、全てが全て現行機で遊べるわけではないし、それより何より既にその作品をすごく好きな人の気持ちを踏みにじっている。それぞれの作品への思い入れが人それぞれ違う事を考えると、実質転売屋に餌やりしてるようなもんじゃん。
せめてシリーズは統一した上でやった方がいいんじゃないかねぇ、と思うんだけどさ。
個人的には、ゲームという新興の遊びがハドソン五箇条の御誓文をはじめとする「ゲームとは関係ない部分に敵を作らない」事を努力し続けた歴史の真っ只中にいた経験もあって、今の加熱するIP商売ぶりは、転売屋の跳梁跋扈と不可分になってしまっている現状と相まって、推し作品のグッズが出た喜びすら歪められてしまうほどの居心地悪さを感じたりしているのです。
老人会の遠吠えと言ってしまえばそうなんでしょうけどな。
嫌な夢の見方は、いつか夢を見ること自体の体力を奪っていくから。
時代の流れと諦めることなく、もっと良い――売り手も受け取り手も共に――幸せになれるやり方を編み出さないとな、そう思うのよ。
ガチャ商法以前にやり方以上のものは、今の私には思いつけないけれど、どうするのが良いのだろう? 考え続けないと。
とりま手っ取り早く株買って文句付けるのが最適解かもしれないが。(なお手元不如意)
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